魔法設定

（注、使用者の欄は、物語が進行していくにつれて増えていくかもしれません）

属性融合剣技系

ライトニング・ボルテックス　

八神ひかるが使う属性融合剣（エレメンタルブレイズ）の剣技の一つ。　属性は雷。

ライトニングセイバーとシャイニングセイバーによる複合剣技。

発動時の掛け声は『ライトニング＋シャイニング！　砕き尽くせ！　ライトニング・ボルテックス！』

発動と同時に十本の白い雷が剣から放たれ、対象に降り注ぐ。

殺傷、非殺傷設定が無く、本当に砕き尽くすことしかできない少し困った魔法。

攻撃範囲、リーチ、威力、共に剣技系の技の中では最高峰。

イグニスフロウ　

属性融合剣の剣技の一つ、属性は風、及び炎。

フレイムセイバーとトルネードセイバーによる複合剣技。

発動時の掛け声は『フレイム＋トルネード！　羽ばたけ！　イグニスフロウ！』

振り抜いた剣から起こる極大の竜巻で敵の動きを封じ、その中を飛ぶ火炎鳥で焼き尽くす。

威力はその日の湿度、気温、空気中の酸素の濃度、それと込めた魔力量で決まる。

ダイヤモンドダスト　

属性融合剣の剣技の一つ、属性は氷。

アイシクルセイバーとトルネードセイバーによる複合剣技。

発動時の掛け声は『アイシクル＋トルネード！　凍てつけ！　ダイヤモンドダスト！』

剣を振りぬくと同時に烈風と吹雪が巻き起こり、対象を凍らす。

使い勝手がよく、実は乱発が可能なのだが、ひかるの魔力資質の関係上、あまり多くは使われない。

イグナイテッド・バーン　

属性融合剣の剣技の一つ、属性は雷と炎。

フレイムセイバーとライトニングセイバーによる複合剣技。

発動時の掛け声は『フレイム＋ライトニング！　燃え盛る烈火の雷！　イグナイテッド・バーン！』

剣を振りぬくと同時に赤色に発光する稲妻が対象に襲い掛かる。

稲妻は着撃と同時に炎と雷にわかれ、対象を焼き尽くし、焦げ付かせる。

炎も雷もひかるの得意属性なのになかなか使われないという不運な技。

エターナル・ジャッジメント　

属性融合剣最強の剣技、属性は光と闇。

シャイニングセイバーとダークネスセイバーによる複合剣技。

発動時の掛け声は『シャイニング＋ダークネス！　滅ぼせ！　エターナル・ジャッジメント！』

勢いよく振り抜いた剣から放たれる幾本もの白と黒の波動により、対象を消滅させる。

ひかるの全魔力を込めた状態での攻撃ならば、太陽系全てに攻撃が届くほど。

通常の状態でも破壊力が凄まじいので、最終兵器としてひかるは取り扱っている。

通常魔法系

ディヴォルカニック・ブレイズ (Divolcanic Blaze)

古代に開発された、戦略級都市殲滅魔法、使用者は八神ひかる、アレクサンダー・クロウリー

使用者の体を紅蓮の業火によって作られた球体に閉じ込め、その球体を膨張させ、周囲を消し炭にする。

使用者本体ではなく、球体の外側のみを焼き尽くすので、使用者に全く害は無い。

使用する魔力の量が並の量ではないので、この魔法のランクはSS＋〜SSSクラスに相当する。

従って発動のために紡ぐ呪文も多くなるが、ひかるとアレクサンダーはこれを一言のみで発動できる。

『volcanic』は、『火山の』　『blaze』は、『火炎』　という意味を持つ。

スフィアシューター　(Sphere Shooter)

ひかるがなのはのアクセルシューターを参考にして開発した魔法。

魔力でできた青色の球体を発生させ、敵に向けて照射する魔法。

ひかるの魔力によって生成されるため、なのはのアクセルシューターよりは攻撃力が高い。

扱い方は自由自在で、急な方向転換、対象の死角に潜り込ませての攻撃も可能。

使用魔力が少なく、乱射が可能という点からひかるが牽制や、雑魚敵に対して使うことが多い。

『sphere』は『球体』　『shoot』は『撃つ』　という意味を持つ。

スフィアシューター・デストラクションシフト　(Sphere Shooter Destruction Shift)

スフィアシューターの攻撃バリエーション。　使用者は八神ひかる。

数千〜数万の数のスフィアを発生させ、３６０度全てから攻撃を仕掛ける魔法。

スフィアが敵に命中している間にも新しいスフィアを補充していくので、攻撃回数はほぼ無限。

スフィアの生成に時間がかかること、発動中は術者が移動できないことが欠点である。

しかし、一度命中させてしまえば、その攻撃から逃れる術は無いに等しく、一撃必殺の技にもなる。

『destruction』は『破壊』　『shift』は『移す』　という意味を持つ。

フォトンディザスター　(Photon Disaster)

八神ひかるが使用する直線型攻撃魔法。

魔方陣を手の前方に展開し、そのまま腕を前に突き出すことによって発動する。

攻撃範囲は使用者の前方真っ直ぐのみ、範囲は魔法陣の大きさによって異なる。

威力、そしてリーチが高い水準を誇っており、なおかつ魔力消費があまり激しくないので扱いやすい。

弱点はひとつの方向にしか攻撃できない点と、横の攻撃範囲があまり大きくないこと。

『photon』は『光子』　『disaster』は『災害』　という意味を持つ。

バインドなどの補助系魔法

シャイニング・バインド

八神ひかるが使用するバインド魔法。

対象に強烈な閃光を浴びせた後に全身を麻痺させ、動きを封じる魔法。

ただし体を麻痺させるという効果は対象に触れたりしていないと発動しない。

閃光のみで相手に対する目くらましとしても活用することができる。