それは、あるうららかな日のことだった。

 

翔翠亭では、いつも通りに業務が遂行されていた、

 

いつも通りの忙しい時間、

 

そんな時に、俺はとんでもないことを言い渡された………

 

 

 

 

「へ!? こ、今度の土曜日に行われる花火大会の日に屋台出す!? マジですか!?」

 

「マジもマジ、大マジだ。そこでだ。トーヤ、お前にある特別な命令を言い渡す」

 

「特別な命令……?」

 

特別………?信用ならない。この前下された命令は単なるお使いだった。

どーせ今回もたいした用件じゃないのだろう。俺はそう思ってフライパンを動かす。

 

「その命令とは」

 

「その命令とは?」


店長、妙なためをつくらんでくださいよ、気になるじゃないですか。

 

「お前一人でホットケーキ専門の屋台を出すことだっ!」

 

「はあ、そうですか………」

 

って、

 

なにいいいいいいいいいいいいい!

 

い、今なんて言った!?

お、俺の耳が腐ってなければ俺専用の屋台出すって聞こえたぞ。

冗談じゃない!

 

「な、何考えてんですか!? お、俺一人でできるわけないじゃないっすか!」

 

「違う。できるできないじゃない、やるんだ。」


いや、その理屈どこか間違ってますよ。

やろうとするのはいいことだけどさ、限度ってものもあるでしょうが。

 

「あー、それと。材料のほう、もう注文してあるから、全部売らないと損するな。じゃ、任せたぞ〜」

 

ぬわぁにいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!

 

もうすでに手配済みかよ!普段からは考えられねーなオイ!

店長に待ってくれと言おうとしたが時すでに遅し、店長は通常業務に戻ってしまった後だった。

とほほ、もう俺に選択肢はないってか。売らざるをえないってか。

ちくしょー、たまの休みぐらい寝かせてくれよー。休日何度返上したと思ってるんだよー。

 

「トーヤ、お前も大変だな。いきなり一人で屋台か、可哀想に」


仲原がどこからか現れる。

 

「テメ……一日に一度嫌味言わなきゃ気がすまないのか?」

 

「いや、そんなことはない。ただお前が苦労する姿を見ているのが楽しいだけだ」


……………は?


その瞬間、俺の中で何かが弾けた。

 

「それで?言いたいことはそれだけか?」

 

「ちょっ、ま、待て。な、何でこぶしを掲げているんだ?」

 

お前を殴るために決まっているだろう。そんなこともわからんのか?

じりじりと仲原を壁際に追い詰める。すでに涙が出ている。

だが、たとえ泣いてわびても許さん。絶対に。

 

「ちょっ、と、トーヤ、やめっ………」

 

「天誅!!!!」


最近たまっていたストレスをすべてこめて仲原を思いっきりぶん殴る。

右ホホに俺の鉄拳を喰らった仲原は、そのまま壁にぶち当たりノックダウン!

ざまー見ろ。いつも人をバカにしている罰だ。

 

「トーヤ」


後ろから店長に肩を叩かれた。

 

「お前少し休め。見ろ、仲原のやつ、完全に失神してやがる」


店長に言われて見てみると、

あ、ホントだ。意識がまったくない。

俺のパンチが入った右頬は真っ赤に腫れ上がり、口からは血が出ている。

 

………改めて見直して思った。

完全にやりすぎた。馬鹿じゃないのか、俺。

自分の感情すらコントロールできないなんて、本当にどうかしている。

でも、何でこんな時に『休め』なんだろう。普通は謹慎処分とかが妥当なのに。

 

「最近休みがあまりなくっていらいらしてたんだろ。今日は早退でいいから、少し頭冷やして来い」

 

「………ういっす……」

 

店長の言葉に従ってロッカールームで着替え直し、挨拶だけ軽くして外に出た。

まだ日は高い。第一、こんな時間に外出ることもあまりない。

こんなことしなければあと六時間は店に缶詰だ、普通なら。

 

でも今日は違う。なーんか、気分も冴えない。

いつもと違うことすると変に感じるって言う奴がいるけど、確かにそう思う。

事実、今の俺はそう感じているから。

なんだろ、この感じ。いつまでたってもすっきりとしないようなこの感じ。

……ストレスでも…溜まっているのかなあ………

 

「おーい、そっち行ったぞー」

 

「ヘーイ!パスパース!」

 

? なんだこの声。

気になって顔をあげてみると、いつの間にか公園に来ていた。

中にあるバスケットコートで何人かがバスケをしている。

………暇だし見ていくかな。

 

何かに誘われるがままに公園の中へ入り、コートの近くにあるベンチに腰をおろす。

ペットボトルの清涼飲料水を軽く飲み、プレーヤーの観察に入る。

どうやら4対3でバスケをやっているみたいだ。

四人のほうが圧倒的にスキルが高い。中でも変な学ラン姿の奴が一番上手そうだった。

俺が一通り観察をしたところで攻守交替。四人チームが攻めだ。

 

「朝倉!」

 

一人が左サイドにいる奴にパスを出す。んで、そのままゴールに向かって切れ込む。

 

「こっちこっち!早くパス出せよ!」

 

逆サイドから長袖の奴が飛び出てディフェンスに苦労していた朝倉という奴からパスをもらう。

それで朝倉のほうは………?ボールを持っている奴にスクリーンをセット。なかなかやるねえ。

お!長袖がドライブイン!しかし残念。相手はゾーンディフェンス敷いているんだな、うかつに突っ込めねーよ。

 

「朝倉!ピックしてんだから早くロールしろよ!」

 

「かったりぃな、もう」

 

うわ、とろいスピン。あ、でも完全に中とってる。

そこから長袖がスクリーナーへパス。スクリーナーが中を見てから…………

 

「杉並!」

 

ぱ、パスアウト!? 左のミドルポストから逆サイドのコーナー!?

これはディフェンスも対応できんな。

 

あ、学ランが3ポイント撃った。

ボールは綺麗な放物線を描きネットにすい込まれる。

 

「くそ〜〜〜、反則的に強いじゃねーかよ、そっち」

 

「ふっ、だがその代わりこちらは遠距離中心に攻めているが?」

 

「その遠距離も馬鹿みたいに入るし………、どうすりゃいいんだか」

 

ふざけたディフェンスだけどそんなにそいつに得点取らせたくなかったら一人フェイスガードして残りの奴らでゾーン敷けばいいのに。

あ、でもそうなったら3体2か。不利なことには変わりない、と。

どっちにしても後一人必要だな。最初の段階からして差がついてるもんな。

 

「おーい、そこのキミーーー!俺らのチームに入ってくんなーい?」


そこのキミ?………俺のことか?

 

「オイ待て、部外者入れるのか?」

 

「別にいいだろ。あいつが入れば人数もそろう。一石二鳥じゃねーか」

 

「はぁ………どうでもいいから早くしようぜ、かったるくてしょうがねぇ」

 

「ってなわけだけど、やってくれない?」

 

『やってくれない?』じゃなくて、『やって欲しい』んでしょ。


はぁ、しょーがないな。

 

「いいっすよ、別に」

 

「ホントか!? 助かった〜。 よ〜し。じゃあ仕切りなおしな」

 

「はいはい」

 

先行は俺たち、まずトップの人にボールを渡して左サイドの45度にパス。

そこからオフェンススタート。俺がカットインしてボールをもらう。そのままポストアップして周りを見る。

 

う〜ん、ダメだ。しっかりとマークされてる。動きいいな〜、相手チーム。

次にディフェンスしている相手を見る。さっきの長袖くんだ。身長の差があるな、よし!

外へパスすると見せかけてゴール側へスピンターン。ワンドリブル入れてさらに近づく。

 

「くそっ!」


別の奴がカバーダウンに入ってきたところでポンプフェイクを入れてジャンプさせる。

 

「しまったっ!」

 

後悔しても、もう遅い!

ジャンプした奴が落ちてくるタイミングにあわせて思いっきり真上に飛び上がりそのままシュート。

俺はそのまま押し倒されたがボールは綺麗にゴールに収まった。

 

「バスケットカウント、ワンスロー」


オイオイ、やる気のねぇ審判だな。大丈夫かよ。

その後のフリースローも綺麗に決めて、攻守交替。

 

「誰が誰のマッチアップやるんだ?」

 

「おれ、朝倉」


この中では最長身の奴が手をあげる。

 

「じゃあ、藤沢」


ロン毛、お前で大丈夫なのか?さっきのディフェンス見てると不安になるぞ。

 

「しょうがない、キミ、杉並をおさえてくれ」

 

「別にいいっすけど」

 

「よし、じゃあ俺は工藤だ」

 

坊主頭が長袖を指差す。

え〜と、『かったるい』が朝倉、長袖が工藤、ジャンプしたのが藤沢、んで俺がマッチアップする学ランが杉並ね。

相当強いからな、油断はできんぞ。

マッチアップを決めたところでコートに入る。トップが藤沢、左サイドが工藤、右45度が朝倉、そして右コーナーが杉並だ。

 

「ところで貴様、名をなんという」


なんだこいつは。変なこと話し掛けてくる奴だな。

その辺ばっかり見てやがって、少しは集中しろい!

 

「高町、トーヤ」

 

「そうか、では同士高町よ、お手柔らかに頼むぞ」

 

「はぁ?同士?なんじゃそりゃ」

 

「気にするな、俺なりの友の呼び名だ」

 

はぁ………世の中にはいろんな人がいるんですねぇ……。

あ、でもそう呼ばれるってことは俺はこいつに友達として認識されたってことか?なんで?

………まあいいや、気にしている場合じゃない。

 

「杉並!行ったぞ!」

 

うおっ!こいつボールもったとたんに殺気放ちだしたぞ。なんなんだろ。

右へ左への簡単なステップフェイク。しかし残念だったな杉並!俺はその程度では惑わされん!

時折ボールにプレッシャーを与えながら小刻みに足を動かす。

杉並が一瞬後ろを向く。だがすぐに前に向き直る。

これは多分、次の瞬間には……………

 

ほら来たぁ!!クロスオーバーから右手でのドライブイン!

とっさにゴール側のコースを塞ぐ形でディフェンスをする。

 

「ふっ、甘いな同士高町よ」

 

「なっ!」

 

杉並が急停止してその場でジャンプショットを放つ。

やられた。ストップジャンプショットはディフェンスもそう簡単に反応できない。

こいつ、そこまで確実に読んでやがったな。

 

「うわ………やっぱりムリなのか、杉並止めるの」

 

「次は………止めてやる!」

 





 

今度はこっちの攻撃。トップから左45度へパス。そこから逆サイドのコーナーにパスアウトして様子を見る。

 

「こっちこっち!」

 

ナイスだロン毛!お前がゴール下に突っ込んでいったおかげで外が手薄だ!

よし、そのままこっちにパスを…………

 

「いただき!」


あ〜あ、スティールされてやんの。また交代かよ。

 




 

「工藤!」

 

あ、パス入った。でも身長差があるし、多分大丈夫だろう。

その間にも朝倉は藤沢にスクリーンをかけている。

 

………まさかこの男、めんどくさいと言う理由だけでスクリーナーやってるんじゃないだろうな。

一方の杉並はというと、コーナーに位置したまま沈黙を守っている。

こいつもやる気があるのだろうか。疑いたくなってくる。

 

「やばっ!」

 

ん?左サイド……………?

げっ!抜かれてるんじゃねーか!

何やってやがるんだ!お前らのディフェンスはザルか!?

 

工藤がレイアップシュートを放つタイミングにあわせてボールを叩き落とす。

バゴッ!という音がしてボールはコート外に出た。

 

「いってて、大丈夫?」

 

「だ、大丈夫………」


あ〜〜〜くそ、勢いがよすぎたか。工藤のこと押し倒しちゃったからな。


……………ん?


な、何顔赤らめてるんですか工藤君。キミ男でしょ。

………やめてくれよその顔〜、俺なんか悪いことしたみたいに感じるんですけど〜?

 

「あ、あのさ。重いからどいてくれない?」

 

「え、ああ。悪い」

 

なんだ、ただ単に俺が重かっただけか。

って、そんなわけねーだろう!? 俺が重かったら顔赤らめるのか!? 

 

………き、気にするな、気に。

 

 

そんで次は俺らの番。ボールは今度から俺が最初にもつことにした。

なにせこいつらに任せておくと、絶対に点が取れなさそうだしな。

ほんじゃま、軽ーくステップフェイクを入れて工藤君を右に左に………

ん?なんだこの匂い。どこからか仄かに漂ってくるこの匂い。

 

………シャンプー?しかも女性用の?なんで?

………ええい!余計なこと考えすぎだ!集中しろ、集中。

 

左足を少し引いてディフェンスを誘う。

 

「もらったっ!」


かかった!その場でリバースターンをして華麗に工藤を………

って、ついて来られた〜?くそ〜、やっぱり見え見えの罠には引っかからないか〜。

 

仕方ない、こうなりゃ強引にでも行くぞ!

右手をガードにして体を押し当てながらゴールに向かって突撃!

 

「ひゃっ!?」


へ?なんだ今の感触。

工藤と接触したときに感じた、ふにっ、という音がよく似合うこの感触。

なんだこれ?

 

………あれ?また顔真っ赤にしてるよこいつ。しかも胸元抑えて………

………もしかしてこいつ……。

 

「君もしかしてさ、おんなの………ふがっ!?」

 

「しー!静かにして!」

 

い、いきなり口塞いどいて何言うかなこいつは!

 

「工藤、ファールだ。いきなり口塞ぐなんてファール、聞いたことないぞ」

 

「ご、ごめん。焦ってたもんだから………」

 

そりゃ焦るでしょうよ。こいつらには多分ばれていないであろう自分の正体を、見ず知らずの他人によって暴かれかけたんだから。

それにしても女の子だったとは。道理で他の奴らより線が細いわけだ。

 

「ねぇ、できればその、このことは秘密にしといてほしいんだけど………」

あ、さっきまでとは声が違う。完全なる女の子の声だ。

 

「………条件付ならOK」

 

「………何?」

 

「『翔翠亭』って店に来てくれるんなら。俺そこでバイトしてんだ」

 

「……そんなことでいいの?もっと他のこととかじゃなくて?」

 

「………じゃあ何でその格好してるのか、それだけ教えて」

 

「………後でね」

 

「よし、じゃあ行くか!」


ロン毛からのパスを左サイドコーナーで受け、アイソレーションの形をとる。


俺と工藤の1対1だ。
1対1なら負ける気しねえよ。なんせ俺はNBAが大好きだからな!

 

………関係ないか。そんなこと。

 

左足を軸にしてピボットターンでディフェンスを惑わす。

ボールをわざとゆっくり動かして油断を誘う。

工藤が手を下げた。心なしか腰の高さも高い。


今だっ!

 

右にワンフェイク入れた後に左手でベースライン側にドライブインする。

おおっと、ナイスな反応してくれるぜ!もう俺の前に回りこみやがった。

しかし俺もわざわざチャージング取られるために突っ込んだわけじゃない!

工藤を軸にして左手でスピン。ゴール下で完全フリーになる。

 

「させっかよ!」

 

俺の目の前で飛びやがったな藤沢。そいつは命取りになるぜっ!

スピンの勢いのままジャンプして左手でシュートを狙う。

そして上がっている藤沢の腕にボールを当てた後に右手に持ち替えてそのままシュート。

ボールがリングに吸い込まれるようにしてシュートが決まる。

 

「バスケットカウント、ワンスロー」

 

「よっしゃ!」

 

決まった!この前ドウェイン・ウェイドがやってたプレー、完全に習得した!

 

「お前スゲーな」

 

「オイ杉並、こいつ入れないほうがよかったんじゃないのか?」

 

「ふっ、後の祭り、というものだ」

 

「どーでもいいけど続きやろーぜ。かったるいし」

 

………本当に、やる気があるのか、こいつら……………

 

 

 

「うあーっ、きつかったー!」

 

結局ゲームは引き分けで幕を閉じた。

なにせ俺と杉並の独壇場となり、点差がつかなくなったからだ。

2時間弱やったところで他の奴らが根をあげた。朝倉にいたっては途中で昼寝してやがった。

あのヤロー、かったるいにも程があるだろうが。ゲームの途中で寝てたら普通は退場もんだぞ。

 

「にしても、世の中には不思議なしきたりもあるもんなんだな………」


持っていたペットボトルを投げ入れる。

カランといい音がしてゴミ箱にペットボトルが入る。

 

「高校終わるまで恋愛禁止ってのはちょっと酷な気もするな。今一番多感なお年頃だろうに………」

 

………なーんかことば回しが古いぞ俺。

今日会った工藤(さんつけたほうがいいかな?)は良家のお嬢様で、

親に高校を卒業するまで恋愛などを禁止されているが故にあんな格好をしているそうだ。

 

………俺だったら、耐えてらんないな、そんなの。

誰かに縛り付けられるのなんて、あまりにも、その人がかわいそうだ。

 

………俺は、どうなんだろう。

俺は、誰にも縛られていないのだろうか、

 

いや、縛られている。確実に。

 

名無しという名の頑丈な鎖によって………………

 

 

 続く…

 

 


あとがき、

えー、まず、この話はバスケット用語がたくさん出てきていますので、知らない人には何のことだかわからないと思います。

巻末に今回出てきた用語の意味を書き出しておきますのでそちらをご覧になってください。

 

次にこの話での失敗点をあげときます。

 

まずは最初の所ですね、あれは何とかしてトーヤを外に出させる必要があったためのことです。

そのことだけ念頭においていたためにむちゃくちゃな文章になっていることを反省いたします。

 

次にバスケの所です。

………実を言うと、私は昔バスケの小説を書こうと計画していた時期がありました。

結局当時の私には難しすぎるということであきらめましたが、この話を書いていく際に、

『……やっぱり一度やってみようかな』ということで今回挑戦してみました。

 

ですがやっぱり難しいです。なんといってもプレーの部分ですね、

見たことある人や、実際やったことのある人たちは想像もつきやすいのですが、

あまりこういうダブルクラッチなどのプレーを見たことがない方たちは想像がつきにくいと思います。

 

さらに私の表現が適切とはいえないものなので伝わりにくくなっています。

今後も、バスケのシーンを書きたいと思っていますのでもう少し上手くかけるよう精進したいと思います。

それでは。

 

(2007、3、13、)



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用語解説、

スクリーン、 フリーになるための技術、一人が壁になってフリーにしたい奴のディフェンスにセットする。

ドライブイン、 ドリブルしてゴールの方向に突っ込むこと。

ゾーンディフェンス、 ディフェンスの人が、決められた場所を守る守り方。

ピックとロール、 正式名称ピック&ロール。スクリーンをかけた人がゴールのほうに場所をとり、そこへパスして攻めるやり方。

ステップフェイク、 ピボットと同じ、足運びで相手を惑わすフェイク。

クロスオーバー、 簡単に言うと、右から左とか左から右にボールをつく手を変えること。

スティール、 ボールをカットすること、インターセプト。

アイソレーション、 オフェンス側が1対1の能力の高い選手に1対1をやらせるために、ディフェンスを片方のサイドに寄せる攻め方。

ベースライン、 ゴールに近いほうのライン、コートの横のラインをサイドラインという。

チャージング、 ファールの一種、オフェンスがディフェンスに正面から体当たりすること。

スピンムーブ、 ロールとも言う、ドリブルしながら回ること。

バスケットカウント、 ファールをもらってシュートを入れること、この場合、得点はカウントされ、オフェンスにはフリースロー1本が与えられる。

 

以上です、なんか間違ってたりわからない部分もありますがご了承ください。